HOME>特別展「群集墳-播磨に現れた黄泉国-」を開催します!
特別展「群集墳-播磨に現れた黄泉国-」
全国で爆発的に古墳の数が増加した6~7世紀、各地で大量に築かれた古墳は「群集墳」と呼ばれています。
こうした群集墳には、複数の人を葬るために「横穴式石室」と呼ばれる埋葬用の部屋などが設けられ、それまでとは比較にならないほどの多くの人々が古墳へと葬られました。
こうした古墳に起こった大きな変化は、当時の社会や人々の死生観の変化と密接に結びついていると考えられています。
播磨地区でも、特徴のある群集墳や横穴式石室が各地で築かれるとともに、多くの人々が古墳へと葬られ、また多様な葬送儀礼が存在していました。
本展ではこうした播磨地区の「群集墳」をキーワードに、当時の社会や死生観の変化を考えます。
- ■会 期
- 令和6年9月11日(水)~11月18日(月)
- ■場 所
- 赤穂市立有年考古館 1階展示室
- ■開館時間
- 10時~16時(入館は15時30分まで)
- ■入館料
- 無 料
- ■休館日
- 毎週火曜日
- ■展示資料 約150点 奥山古墳群・塚山古墳群・野田古墳群・木虎谷古墳群(赤穂市)出土資料
見野長塚古墳・西脇古墳群・丁古墳群・ドンデン古墳群・塩野六角古墳(姫路市)出土資料
袋尻浅谷古墳群・龍子向イ山古墳群(たつの市)出土資料
東山古墳群(多可郡多可町)出土資料 ほか
■赤穂市立有年考古館■
〒678-1181赤穂市有年楢原1164番地1
TEL・FAX:0791-49-3488
午前10時~午後4時開館
火曜日及び年末年始休館
※展示替のため臨時に休館することがあります