『有年考古』第10号(赤穂市立有年考古館年報)刊行のご紹介
このたび、赤穂市教育委員会では赤穂市立有年考古館報告書第10冊『有年考古』第10号(赤穂市立有年考古館令和3年度年報)を刊行いたしました。
有年考古館は、昭和25年に設立された私設博物館でしたが、平成23年11月より赤穂市が受け継ぎ、より一層に積極的な博物館運営を行っているところです。本書は、赤穂市立有年考古館報告書第10冊として、『有年考古』第10号(赤穂市立有年考古館令和3年度年報)として刊行したものです。
本書では、有年地区土地区画整理事業に伴う発掘調査の成果に関する企画展「発掘された有年−区画整理事業に伴う発掘調査の成果−」、赤穂市所蔵品を中心とした赤穂の絵図展「EZU〜むかしの赤穂めぐり〜」、有年考古館初代館長の松岡家ゆかりの染形紙に関する企画展「染の形紙−紺屋・松岡家−」、そして特別展「播磨の前方後円墳〜古墳からみた王の時代〜」に関する展示の記録をまとめています。
このほか論考として、市内(有年地区)の草履づくりについての調査報告も掲載しています。
刊行した報告書はA4判96ページです。
販売価格は350円とお求め易くなっております。限定で200部ですので、是非お買い求めください。送料が別途必要ですので、郵送にて購入をご希望の方は郵送料計算シートをご確認のうえ、ご連絡ください。左欄の上側に連絡先が記載されております。