『みかんのへた山古墳群発掘調査報告書』刊行のご紹介
このたび、赤穂市教育委員会では『みかんのへた山古墳群発掘調査報告書』を刊行いたしました
坂越・小島地区に所在するみかんのへた山古墳は、今から約1,600年前の古墳時代中期に築かれた直径28mの円墳で、海に面した特徴的な立地の古墳として、兵庫県指定史跡に指定されています。
報告書では、史跡保護のために実施された発掘調査の成果をまとめています。
また、古墳の頂上に立て並べられていた埴輪(家形・盾形・円筒埴輪)や、副葬品の一部と考えられる鉄製の短甲片(鎧の破片)などが出土し、古墳に葬られた人物とヤマト政権との繋がりの深さなども明らかになりました。
報告書では、こうした発掘調査成果を紹介しています。
A4判216頁で、販売価格は800円とお求め易くなっております。限定で200部ですので、是非お買い求めください。送料が別途必要ですので、郵送にて購入をご希望の方は郵送料計算シートをご確認のうえ、ご連絡ください。左欄の上側に連絡先が記載されております。