『有年考古』第11号(赤穂市立有年考古館年報)刊行のご紹介
このたび、赤穂市教育委員会では赤穂市立有年考古館報告書第11冊『有年考古』第11号(赤穂市立有年考古館令和4年度年報)を刊行いたしました。
有年考古館は、昭和25年に設立された私設博物館でしたが、平成23年11月より赤穂市が受け継ぎ、より一層に積極的な博物館運営を行っているところです。本書は、赤穂市立有年考古館報告書第11冊として、『有年考古』第11号(赤穂市立有年考古館令和4年度年報)として刊行したものです。
本書では、赤穂の中世山城についての最新の調査研究成果を紹介した企画展「山城〜赤穂の戦国時代」のほか県史跡指定30周年を迎えた東有年・沖田遺跡を紹介する企画展「東有年・沖田遺跡のひみつ〜県史跡指定30周年記念展〜」、有年考古館蔵品の整理作業の成果を紹介した企画展「看板・立札・道しるべ〜有年考古館収蔵品から〜」、そして播磨地域の近世城下町を紹介する特別展「江戸時代のにぎわい〜発掘された城下町〜」といった展示の記録をまとめています。
このほか論考として、高野地区と福浦地区の新発見古墳についての論考も掲載しています。
刊行した報告書はA4判80ページです。
販売価格は450円とお求め易くなっております。限定で200部ですので、是非お買い求めください。送料が別途必要ですので、郵送にて購入をご希望の方はご連絡ください。左欄の上側に連絡先が記載されております。