『有年考古』第8号(赤穂市立有年考古館年報)刊行のご紹介
このたび、赤穂市教育委員会では赤穂市立有年考古館報告書第8冊『有年考古』(赤穂市立有年考古館平成31年・令和元度年報)を刊行いたしました。
有年考古館は、昭和25年に設立された私設博物館でしたが、平成23年11月より赤穂市が受け継ぎ、より一層に積極的な博物館運営を行っているところです。本書は、赤穂市立有年考古館報告書第8冊として、『有年考古』第8号(赤穂市立有年考古館平成31年・令和元年度年報)として刊行したものです。
また巻末には、この1年間の特別展・企画展の一部について、詳細な展示解説を掲載しています。特に特別展「謎の氏族−秦氏〜考古学からみたその実像〜」の解説は図録として、また論考として掲載された「CS立体図の埋蔵文化財分布調査への導入事例−兵庫県赤穂市における調査を通じて−」は地域史研究の基礎資料となることでしょう。
刊行した報告書はA4判116ージです。
販売価格は500円とお求め易くなっております。販売は令和3年4月30日から。限定で200部ですので、是非お買い求めください。送料が別途必要ですので、郵送にて購入をご希望の方はご連絡ください。左欄の上側に連絡先が記載されております。