『名勝旧赤穂城庭園二之丸庭園整備概要報告書2』を刊行!
国名勝である旧赤穂城庭園二之丸庭園の、平成19〜23年度にかけて実施された整備事業の概要を報告したものです。
二之丸庭園は、平成10〜12年度にかけて全面発掘調査が実施され、平成14年9月20日には、本丸庭園とともに「旧赤穂城庭園 本丸庭園・二之丸庭園」として国名勝の指定を受けました。
そこで赤穂市では、市のシンボルたる赤穂城跡整備の一環として、赤穂城跡二之丸庭園復元を決定し、赤穂城跡整備委員会による指導のもと、平成14年度より継続的な整備を実施してきました。
平成14年度から平成18年度までの整備概要については、すでに『名勝旧赤穂城庭園二之丸庭園整備概要報告書』として平成20年3月に刊行しており、本書はその2冊目となります。
主な整備として、大石頼母助屋敷門、二之丸庭園表門、西仕切門の整備、土塀の整備、二之丸庭園地形造成及び植栽整備があり、発掘調査の成果や絵図等の検討、及び周辺の類例調査を踏まえた整備内容を、図面や写真を用いて整備工事の過程がわかるように報告しています。
■概要
A4判 142ページ
販売価格 非売品
発行部数 500部
残念ながら一般の方に頒布は行っておりませんが、赤穂市教育委員会事務局、赤穂市立図書館、各公民館などで閲覧することができます。
興味のある方は、是非ご覧ください。