「赤穂城攻略本」刊行のご紹介
このたび、赤穂市教育委員会では「赤穂城攻略本」を刊行いたしました。
赤穂城は、寛文元(1661)年完成の近世城郭であり、昭和46年に国史跡に指定されています。
現在は赤穂市のシンボルとして史跡整備が行われ、市内でも有数の観光スポットにもなっています。
しかしながら、これまで赤穂城跡に関するガイドブックはなく、パンフレットが刊行されているに過ぎませんでした。
このたび赤穂市教育委員会では、赤穂城跡に関する歴史や見どころを網羅したガイドブックを制作しました。
本書では、赤穂城の前史から説き起こし、築城までの歴史を解説した後、赤穂城の構造を詳細に紹介しています。また隣接する旧赤穂城下町の構造や変遷も明らかにすることで、赤穂城に関する歴史の全体を知ることができるようになっています。
このほか、約45年を数える国史跡赤穂城跡の史跡整備の歴史をはじめ、赤穂城跡のみどころを100件ピックアップして紹介する「赤穂城跡みどころ事典」を掲載しています。
それぞれのページは、情報が満載でありながら、フルカラーでビジュアルに訴える見やすいものとなっております。また、本書内には赤穂城跡と旧城下町のマップも掲載されており、本書を手に城と城下町を散策することで、その歴史に触れながらウォーキングを楽しめるようになっています。
刊行した報告書はA4判72ページです。
販売価格は500円とお求め易くなっております。販売は限定で2,000部ですので、是非お買い求めください。送料が別途必要ですので、郵送にて購入をご希望の方はご連絡ください。左欄の上側に連絡先が記載されております。